Relia Horseshoe · 中国で製造

自社ブランド乗馬用鐙の開発

ロゴの変更だけではない製品づくりを求めるブランド向けに、乗馬用鐙を製造しています。形状、素材、踏み面、仕上げ、包装を、一つの自社ブランド仕様として定めていきます。

A closed-frame rainbow stirrup with a textured tread on a sample bench

変更ごとの目的を明確に

自社製品としての特徴を定める

外観とブランド表現

色、仕上げ、刻印や表示、包装によって、選択したモデルの見せ方が決まります。

製品の形状

開口部、踏み面、フレームの変更は開発範囲に影響します。これらはロゴなどのデザインデータとは分けて指定してください。

既存モデルがすでに要件を満たす場合は、その品番を出発点に、必要な変更だけをまとめてください。

明確な出発点

使用権限のある参考資料から進める

自社の設計、開発する権利のある図面、または変更内容を明確にするための参考資料をご用意ください。画像データやブランド表示は、使用許可のあるものだけを共有してください。

目指すのは特定できる製品仕様です。他社ブランドを複製するための曖昧な依頼ではありません。

既存の鐙モデルを比較する →
Close view of a textured stirrup tread and its lower frame connection

ライダーが接する部分を明確に

開口部と踏み面を指定する

開口部の寸法、踏み面の幅と表面の構成を仕様書に記載してください。サンプルで確認すべき縁や取付部の詳細も含めます。

必要な素材と仕上げを、その仕様版とひも付けて管理してください。外観だけで合金の種類や製品性能を判断することはできません。

このページの製品画像は別の参考モデルです。以下のドイツ向け案件の製品ではありません。

案件記録 · ドイツ · 2025年2月~5月

ブランド専用の鐙仕様

ドイツの馬具ブランドは、元の参考品を複製するのではなく、独自の金属製鐙を開発するために私たちと協力しました。

約3 mmこの案件で広げた踏み面の幅

表面と縁

踏み面の凹凸を変更し、縁の丸みと仕上げの要件を調整しました。

ブランド表示とペアの整合

ロゴ位置を変更し、ペアとなる製品同士の寸法の一致をより重視しました。

この案件の進行

フィードバックでサンプルを改良する

  1. 初回サンプル

    見える細部を調整

    お客様は全体構造と踏み面の感触を了承したうえで、ロゴをより見やすくし、踏み面の凹凸をさらに明確にするよう希望しました。

  2. 2回目のサンプル

    改訂仕様を確認

    変更後、お客様がサンプルを確認し、生産を承認しました。この案件は2回のサンプル工程を経ましたが、新しい設計には個別のサンプル計画が必要です。

要件を合意した確認項目へ

性能要件を明示する

実際の設計に必要な荷重、耐久性、解放機能の評価を定めてください。製品の外観や一般的な安全性を示す名称は、合意した試験要件の代わりにはなりません。

設計ごとの根拠を用意する

ドイツのお客様によるサンプル確認は、公表された定格荷重や解放機能の認証ではありません。自社製品に適用する要件と、その裏付けを定めてください。

製品と販売用包装

ペアと包装を承認する

注文の確定前に、ペアの外観、寸法、包装について合意します。1箱当たりのペア数と、ブランドとして必要な見せ方を指定してください。

ドイツ向け案件は1箱1ペアでした。ペアの確認と包装による保護も、この案件の確認事項に含まれていました。

画像は別の包装案です。実際の箱と保護方法は、ご注文に合わせて合意してください。

A matching pair of stirrups arranged in a plain divided kraft box

記録された注文の結果

案件結果をその条件とともに理解する

1,500初回注文のペア数
約38日この注文の生産期間

納品した鐙は、お客様の定番馬具ラインに加わりました。その後も、承認済みの図面と検査要件に基づいて継続注文が行われました。

これらは完了した一つの案件の記録であり、すべての注文に共通する最低数量、サンプル日程、生産納期ではありません。

よくあるご質問

自社ブランド鐙の計画

ブランドの見せ方と、製品そのものの変更を分けて考えます。

自社ロゴを入れるだけでも、新しい鐙の設計が必要ですか。

必ずしも必要ではありません。既存モデルが商品ラインに合う場合は、その品番を基にロゴ、仕上げ、包装の変更を指定してください。フレーム、開口部、踏み面の変更は別の開発範囲となるため、個別の検討が必要です。

ドイツ向け案件の1,500ペアが、すべての自社ブランド鐙の最低注文数量ですか。

いいえ。1,500ペアは完了した一つの案件の数量であり、すべての鐙の標準最低注文数量ではありません。約38日の生産期間もその案件の記録であり、共通の納期ではありません。新しいお見積もりは、ご希望のモデルと変更内容に基づきます。

自社ブランドのサンプル承認によって、安全性や解放機能の評価が確定しますか。

いいえ。承認はその注文で受け入れた仕様を記録するものであり、それだけで荷重、疲労、解放機能の性能評価が確定するわけではありません。そのような表示には、当該設計を裏付ける根拠が必要です。販売先の市場で求められる性能資料を、開発仕様に含めてください。

ブランドに必要な仕様を形に

ブランドの開発要件をお送りください

使用権限のある参考資料、寸法、希望する変更、素材要件、デザインデータをお送りください。ペア数、包装、納入先、発売に関するご要望もお知らせください。

実際の製品を基に開発を相談できます。サンプル、金型・治具または開発の費用と日程は、設計と合意した範囲によって異なります。